でも、中央林間って、林間っていう地名の割に緑があまりないですよね。
なので、今回は私が唯一の中央林間の住民として、緑を探しにレポートしてきます!
まずは近くの柿木通り公園から調査スタート!
こんにちは。
というわけで、中央林間盛り上げ会議の第二回目のレポーターとなりました、デザイナーのヒトミです。
緑を求めて、事前に調べて知っていた一番近所の公園に行ってみました。駅近くの柿木通り公園です。
砂場とちょっとした遊具のある小さな公園で、行った時も幼稚園か保育園の子どもたちが遊んでいて意外に、にぎやかでした!子ども達が遊んだり、散歩の休憩をしたりするにはちょうどいいスペースかもしれません。
そして、この公園には その名の通り、真ん中に柿の木が植わっています。
ただ、平成22年植樹ということでまだ若い木。「桃栗3年、柿8年」といわれるように、まだ実がつくには早いですかね。2,3年後を楽しみに待ちましょう!!
そして、木の下に、こんな杭を発見!
早速、背比べしてみました。
勝ちました!(笑) (どうでもいいですね。。。)
それはそうと、杭に書いてあるように、この柿の木は「中央林間カルタ」記念で植樹された木だそうです。
「中央林間カルタ?」
そんなものがあったんですね!(この時、中央林間カルタの存在は初めて知ったのですが、興味が出てきて、実は先日の中央林間マルシェでゲットしました!今度、盛り上げ会議のみんなでやってみたいと思います!)
それにしても、この柿木通り公園を「中央林間の緑」と認定してしまってもいいのでしょうか?
まだまだ、全然足りないですよね?
というわけで、次の緑を探しに行ってきます!
さらに緑を求めて、線路を渡って西側へ。すると、子どもたちが元気よく遊んでいる、一帯が。緑野青空子ども広場です。
土を盛り上げた山と、無造作に並んだ遊具ばかり。正直どうやって遊んでいいかわかりません(笑)。そう思っていると、横にこのような看板が掲げてありました。
「自分の責任で自分に遊ぶ」。なるほど。。
与えられた材料でどう遊ぶかは、子ども達次第ということなんですね!!
というわけで、私なりに自由に遊んでみました!!
木のぼり!
からの、小屋のぼり!
からの、空中浮遊!
題して「公園の妖精ごっこ」
どうでした?(笑)いろいろな遊び方ができますね(笑)。
写真には写ってないですが、実は本当に多くの子ども達が走り回っていました。屋外で思いっきり遊ぶなら、この中央林間の貴重な場所と言えそうですね。
でも正直、「緑と言えるほど、緑はない!!」
なので、次を探しに行ってきます!!
緑野青空子ども広場はこちら
さて緑野青空子ども広場から北に15分ほど歩いたところに 多胡記念公園 を発見。
この公園は平成2年12月、多胡三代治・キヨさん夫妻から「緑豊かな庭園をみなさんに開放し、後世に伝え続けてほしい」と大和市に寄贈された公園です。
園内には多胡夫妻の銅像があったので、早速記念撮影!(おふたりの子どもみたい?いや孫かな??)
そして、この公園の特徴は何と言っても、アレがあることです。それがこちら!
なんと茶室と書院があるんです!!
なぜなのか、調べてみると、多胡さんの妻キヨ夫人が存命中から「庭園内に茶室と書院を建てたい」という希望があり、夫三代治さんは夫人の遺志を継いで、茶室と書院の建築費を大和市に寄付し建設されたとのこと。そして現在は、茶室・書院を「慈緑庵」と称して、一般に開放されています。
実際に、定期的にお茶会はもちろん落語会なども開かれていて、広く活用されています。時間貸しも行われているので、個人的なイベントなども行えるそう。料金も比較的リーズナブルです。詳しくはこちらをご覧ください。
多胡記念公園 « やまとナビ-NAVI-神奈川県大和市のスポーツ・よか・みどり情報サイト:
しかし、「茶室や書院はあるけど、林間といえるほどの緑はない。。」
はてさて、中央林間の緑はどこにあるのやら。
多胡記念公園はこちら
そういえば、「公園ばかりが緑じゃない。」
そのことに今更気づいた私は、神社やお寺にも緑があるのではと思いマップを再調査。
そして、中央林間駅の東側に神社を発見!皇神之宮(すめがみのみや)に早速行ってきました!
どうですか!?このうっそう生い茂る木々!マイナスイオンもたっぷりと浴びれそう。神社という神聖な場所でもあるので、そのヒーリング効果も絶大でしょう!
というわけで、お参り!お参り!
まずは手を洗って。
お賽銭もケチらずに。
“もっと、「中央林間に緑が増えますように。」”と。
でも、どちらかというとこの神社は森っていう感じで、林間とはちょっと違いますよね。
贅沢言ってすいませんが、やはり森ではなく林を見つけたい!
というわけで、最後に、中央林間最大の緑ではないかと思うあの公園を目指しました!
緑野青空子ども広場から、西へ歩いていくと、またも木々のエリアが立ち並ぶエリアが出現。それが 宇都宮記念公園です。
「栃木県でもないのに、なぜ宇都宮?」
と思って調べると、宇都宮徳馬という人の遺族から大和市に寄付された土地で、同氏の「緑を残したいという」遺志を受けて、公園が整備されているとのことです。
そして、この宇都宮徳馬という人、実は医薬品総合メーカーのミノファーゲン製薬の創設者であり、戦後参議院議員を2期、衆議院議員を10期も務めた日本を代表する政治家でもあるのです。中央林間にもこんな大物がいたんですね。ビックリ!
詳しくはこちらをご覧ください↓
宇都宮徳馬 – Wikipedia:
まず、公園に足を踏み入れると、 ひのきの散歩道 がお出迎えしてくれます。
その名の通り、周りにひのきが植えられているのはもちろん、驚いたのは歩道にもひのきのチップが、敷き詰められていたことです。
踏み心地がやわらかく、土でもコンクリートでもないその感触は独特のもの。ふわふわとする歩き心地は、ちょっとクセになりそうです(笑)。
ひのきの遊歩道を進むと、その先には、さまざまな遊具がありました。こちらは「緑野青空子ども広場」と違って、わかりやすい(笑)
なので、もちろん、遊んじゃいました(笑)
そして、何よりこの景色!!
これこそ、私の求めていた、中央林間の緑!なので、
私基準で、ここをTHE「中央林間」と認定します!!
宇都宮記念公園はこちら