今月もやってまいりました、趣味などを中心に身近に起こった事など、徒然なるままに書き綴っていく、新規事業部 柳澤♂のブログ、4月の巻です。
さて、弊社社員のブログに映画やDVD、ケーブルTVの話題が良く上がりますが、柳澤もご多分に漏れず、映画が大好きです。どれぐらい映画が好きかというと一昨年の2月の大雪の予報の日に↓になるぐらい映画を見ることが好きです。
(レンタルDVD10枚にポップコーン(白トリュフオイル付)、ピザポテト、ポテチ、キャベツ太郎、コーラ2L他)
※映画って続けて見ると面白くなくなるんですね。3本目辺りで見るのが飽きる、6本目辺りで面白味なくなって、7,8本目で修業に移行して、10本目なんてほとんど意地で見ていました。
さて、皆様は4DX/MX4Dの映画はもう見ましたか?まだ見ていない人、そもそも4DX/MX4Dって何??って方もまだまだいるのではないかと思いまして、遅ればせながら、柳澤もやっと、4DXで見てきましたのでレポートさせて頂きます。
そもそも、4DX/MX4Dとは・・・
3Dのその先「体感型(4D)」を演出するための最新劇場上映システムの事です。座席が作品中のシーンとリンクし、座席が前後上下左右へ稼働。風、水(ミスト)、香り、煙りなど、演出があり、映画を「観る」から「体感する」ことに変えてしまう、五感を揺さぶる次世代の体感型プレミアムシアターだそうです。
要は、映画のシーンと連動して、
1)座席が動いたり
2)霧が出たり
3)風が吹いたり
4)香りが出たり
5)煙が出たり
6)水が出たり
7)フラッシュが焚かれたり
8)座席から空気出たり
9)泡がでたり
10)雪が降ったり
することが体感できる映画の事です。凄いですね!
日本初上陸は2013年4月 中川コロナワールドだそうです。意外と前からやってるんですね。柳澤♂が4DXを知ったのはここ最近の事です。2016年3月現在では25都道府県53館で見る事が出来るようです。
東京、神奈川だとこんな感じです。まだまだ見れる場所が少ないですね。
◯東京都
TOHOシネマズ新宿(MX4D)
TOHOシネマズ六本木ヒルズ(MX4D)
ユナイテッド・シネマ豊洲(4DX)
シネマサンシャイン平和島(4DX)
ユナイテッド・シネマとしまえん (4DX)
◯神奈川県
小田原コロナワールド(4DX)
イオンシネマみなとみらい(4DX)
TOHOシネマズ ららぽーと横浜(MX4D)
TOHOシネマズ 川崎(MX4D)
ではでは、早速レポートを少しばかり・・・
映画館は、ユナイテッド・シネマ豊洲に行っていきました。
入口に早速4DXのポスターが!
座席が動いたりするので、チケット購入時にこんな↓チラシが配られます。
いくつか注意事項がありますね。座席は動くのに、ポップコーンも飲み物も持って入ることは出来ます。
↓廊下や会場の前にもご注意ポスターが張ってあります。
そして、見た映画は↓こちらです。
どちらかというとそんなに見たい映画ではなかったのですが、4DXで楽しめそうなのがこれしかなかったので、これにしました。
そして、いざ入場・・・
座席はこんな感じで、4人でひと括りになっております。シートベルトはありませんでした。
足元が20㎝ぐらい高くなっているわかりますでしょうか?
動くので前の席とも距離があり、かなりゆったり座れます。そして、座った時などにちょっと揺れます。揺れ方は、歯医者や耳鼻科の診察台の感じに似てます。
ジュースホルダの所にボタンがあり、水(ミスト)だけは、ON・OFFを見る側が選択できるようになってます。(写真撮ってくるのを忘れちゃいました・・・)
で、見た感想は・・・
かなり楽しかったです。
ディズニーランドのスターツアーズやUSJのスパイダーマン、バック・トゥ・ザ・フューチャー(←バック・トゥ・ザ・フューチャーは2016年5月31日(火)にクローズするとの事です。まだ見ていない人はゴールデンウィークに是非!)の動きが少し優しくしなった感じです。特に良かったのは嵐のシーンで、座席は揺れるし、水しぶき飛ぶし、強風は吹くし、雷(フラッシュ)は光るし、臨場感が溢れ過ぎてます。
めっちゃ面白かった!が正直な感想です。が、見終わった後は、結構疲れてました。スパイダーマン、バック・トゥ・ザ・フューチャーが2時間続くと思って頂ければ、分かって頂けますでしょうか。普通に映画を見終った後には感じ得ない疲労感があります。
そして、ワタクシなりではありますが、改善してもらえたら(出来る出来ないは別として)さらに面白くなるのではないかと思う点をいくつか。
1)爆破シーンは、熱風が吹くといいと思う。(4DXでは、ただ風が吹くだけでした)
2)燃えているシーンは、焦げ臭い方がいいと思う。(何とも言えない匂いがしていましたが、焦げ臭くはなかった)
3)銃撃戦のシーンでは、火薬のような匂いがしたらいいと思う(匂いは出ていなかったかと思います)
4)そんなに、頻繁に座席を動かさなくてもいいと思う。(動かなくてもいいようなシーンでも、これ見よがしにバンバン座席が動きます。結果、疲れます(笑))
ついでに、映画の中身に一言!!
あれは、バットマンじゃないよ~(T。T)
バットマンファンが見らた少しさみしくなるぐらい、バットマンではなかったですね。千葉ットマンの方が似てるぐらいでした(笑)気になる方は、是非劇場へ・・・
という事で、駆け足ではございますが、4DXのレポートでした。次は、ゴールデンウィークにシビル・ウォー/キャプテン・アメリカを見に行きたいと思います。
最後に映画と言えば、映画館でもCMを流せることが出来ます。上映前に近日公開の映画予告と一緒に企業のCMが流せるのです。
意外と知られていないのですが、映画CMの費用対効果はテレビCMや他の広告媒体に比べて非常に高いです。その理由は、
1)テレビCMより格安
2)視聴率が86%以上(テレビ録画を見る時のように飛ばされない)
3)エリアが限定出来る=費用も抑えられる(東京都内 6スクリーン 200万円~)
4)ある程度のターゲティングが可能(学生、ファミリー、中高齢、女性等)
5)映画館が大型SC、スーパーに隣接している所が多く、映画後の購買後押しが可能
さらに、海外での調査になるのですが、世界各国で映画館を運営するカナダのCineplexが映画館CMの効果を調査したところ、テレビCMと比べて広告に対する好感度が193%も高かったとのことです。
また、米NCMメディアネットワークスとInnerscope Researchによる調査でも、映画館のような環境で見たCMと自宅のような環境で見たCMでは、広告に対するエンゲージメント(親密さ・共感)に差があり、映画館のような環境では32%向上したのに対し、自宅のような環境では9%低下した、との調査結果があり、映画CMはTVCMよりも好感度やエンゲージメント高いのです。
まだ、4DX・MX4Dに対応したCMは流れていないようですが、数年後の4DX・MX4DのCMでは、新商品の香水の香りがするCMや、運転席から見た臨場感溢れる車のCM、ドローンの映像と合わせた空撮CMなど、多種多様な体感型の宣伝が出来るようになるのではないでしょうか。
リベラルでは、映画CMからノベルティーまで貴社の目的に併せた企画・デザインをご提案しております。詳しくは、弊社営業までお気軽にご連絡下さい。