こんにちは。営業部の周富徳こと鈴木です。
最近ハマっていることがあります。
酒徒さん著の「あたらしい家中華」を買ってから、
本に載っているメニューを作ることにハマっています。
帯にも「鳥がらスープ、 オイスターソース、豆板醤…すべていりません!」と書いてあるのですが、本当に塩としょうゆ、砂糖くらいしか使わず(稀に紹興酒や黒酢も使う)中国の家庭料理が作れるというもの。
実は以前から疑っていたんです。
中国の人は、北京ダックとか酢豚とかを家庭料理として食べているのだろうか?と。
もちろんそういう日もあるとは思いますが、もっと家庭料理にふさわしいものを食べているのではないか!と。
日本だって、すき焼きとか天ぷらとか鰻とかはたまにしか食卓に出ない。日頃は肉じゃがとか目刺しとかでご飯を食べてるじゃないですか。
この本を読んで得心しました。
きっとこれが中国の家庭料理だと。
先ず、あまり凝りすぎていずにシンプル、美味過ぎない。
いや作った料理はみな美味しいです。ただ、“過ぎない”。
これって日常での食事では大切なことかと。
プロが作った料理は美味しすぎて飽きる。家庭料理は飽きない。
作った料理の一部を紹介します。
干貝蒸蛋(干し貝柱の中華茶碗蒸し)
茶碗蒸しも全然簡単。出汁もいらない。〇覇も創〇シャンタンもいらない。卵と水でOK。
醋溜白菜(白菜の黒酢炒め)
白菜と鷹の爪とネギしか使わない。白菜大量消費確定。
蒜蓉炒西蘭花(ブロッコリーのニンニク炒め)これに至ってはブロッコリーとニンニク、塩のみ。
白油豆腐(四川式・豚ひき肉と豆腐の炒め煮)
これが麻婆豆腐のご先祖さまだよ、と言われても納得してしまいそうな美味さ。
蓮藕排骨湯(蓮根と豚スペアリブのスープ)
これに至っては煮込んで塩で味付けするだけ。
リピートしています。
干貝豆腐湯(干し貝柱と豆腐のスープ)
これは美味い。美味すぎる。
干し貝柱の戻し汁と塩しか使っていない味ではない。
青菜は著者おすすめの菜の花です。
まだまだメニューはあるので、これからも季節の素材に合わせて作っていくのが楽しみです。
皆さんもいかがですか。
それではまた。