こんにちは。今回からさまざまな種類の広告について、ご紹介していきます。
まずは暮らしに身近な広告である「チラシ」を取り上げてみました。
新聞折り込みチラシという広告媒体を知ろう!
チラシの歴史
チラシの語源は、周囲に撒き散らす「散らし」からきています。
媒体の中でその歴史はもっとも古く、日本で最初に登場するのが江戸時代。現在の三越である三井越後屋が「呉服物現金安売り掛け値なし」という有名なキャッチフレーズを入れて配布したのが始まりと言われています。
それが大きな反響を呼び、越後屋は江戸の一番店になります。その後、商品の安売りや新店舗開店などの告知を印刷したチラシが広く利用されることになり、今にも続いているのです。
チラシの役割
チラシは、基本的にアクションを起こさせることが役割です。
アクションとは「問い合わせ」や「来店」。そのためにも、ターゲットの手元に届いた時から「これは何だろう?」と関心をひきながら、読み手を迷わせることなく、その商品やサービスにどのような特徴やセールスポイントがあるのかを、わかりやすく伝えることが大切です。
新聞折り込みチラシの特徴
チラシには大きく分けて、二つの種類があります。一つは新聞折り込みチラシ。家庭に毎日届く新聞の中に挟み込まれて配布されるチラシです。一度で広域へ大量のチラシを配布ができることが特徴です。
新聞折り込みチラシは新聞の販売店単位で折り込むチラシを決めることができます。そのため、地域によるターゲットの選択が可能です。結果、その地域にある企業・店舗のお得な情報が多くなり、主婦層に届くメディアだと言われています。
年々、新聞をとる世帯が減っているとはいえ、家族世帯・主婦・高齢者の方々には依然強い媒体として認知されています。このような人たちへ訴求したい商品・サービスについては、まだまだ反応が期待できます。
ポスティングチラシの特徴
新聞折り込みチラシに対して、直接ポストに投函されるチラシをポスティングチラシと呼びます。
ポスティング広告は、戸建住宅や集合住宅、事業所などの物件指定や、〇町〇丁目などのエリア指定など、より細かく配布先のターゲットの絞り込みができます。
一戸一戸ポストに手配りをするので、新聞を取っていない世帯にも届けることができ、エリアに住んでいるターゲットに確実に届けることができるのが特徴です。ムダな配布が少ないので反響率が見込め、費用対効果が良好と言われています。
リベラルでは、売れるチラシの制作を行っております。目的に合わせて、様々な媒体を使った広告戦略のご提案をしています。まずはご相談ください。