こんにちは。
真夏と真冬以外は花粉症。厳しい寒さを乗り越えたと思ったら、いや~な目が痒い日々が訪れました。世知辛い世の中ですね。
今回は前回に引き続き、大学のプロモーションについて書こうと思います。
大学の広告制作に携わっていて感じるのは、外部へのアピールが定型的な大学が多いということです。
どういうことかと言いますと、毎年作っている広告を毎年同じ内容で出しているだけの大学が多く、それこそ大学案内にしてもホームページにしても、表明のテイストに違いはあれど、コンテンツにさほど違いは無いように感じられます。
大学として基本的に伝えなきゃいけない要素(学部紹介、キャンパス紹介等)があると思うので、その部分が似てしまうのは仕方ないと思いますが、外部へのアピールがそれのみになっている大学が大多数であるのが少し勿体無い気がします。
そんな中で僕が見つけた、面白い視点で大学をアピールしているなーと思ういう例をいくつか挙げてみます!!
30大学対抗 毎日美女大学
http://bijodai.grfft.jp/rank/rank01.php
結局、男子高校生の99%はカワイイ娘がいる大学でキャンパスライフを過ごしたいと思っているはずです!ぼくもその典型的な一人です!(^0^)/~~ トリンドル似の娘いませんかー?
紹介したサイトは大学単体で作っているコンテンツではありませんが、もし「うちの大学は女子学生のルックスに自信アリ!」という大学であれば、美女子大生写真集を作ったりしても面白いですね。個人的に欲しいです。3,000円くらいまでならリアルに考えます。すみません!!
Meiji.netの卒業生インタビューページ
http://www.meiji.net/meijin/koyu/
明治大学さんがメインのホームページとは別に作っているブランディングページです。
独自の面白いコンテンツが満載ですが、中でも各界で活躍している卒業生を多数輩出しているという明治大学さんの特徴を活かした卒業生へのインタビューページが面白いです。
今の高校生(とその保護者)は、大学卒業後の進路にひと昔前よりも高い関心を持っているという話をよく耳にします。そのような流れを踏まえて、これまで以上に卒業生にフォーカスをあてたアピールをしていっても良いかもしれませんね。
僕の出身大学がDancyuに載ってた!
そして最後に我が母校、東京農業大学がDancyuさんの記事に。この研究室の感じ、懐かしいです。研究室の仲間と過ごした忙しくも楽しい日々を思い出しました。
これは雑誌の記事ですが、大学案内に載っている研究室の紹介より実際の雰囲気が伝わってきます。このようなライトなテイストのものがフォーマルなものと別であると、より大学の魅力が伝わるのではないでしょうか。
奇抜なアピールをすれば良いということでは決してなく、魅力を絞ってそこにフォーカスをあてることで、他の大学には無い素敵な部分をアピールできるのではないでしょうか。
大学の魅力発掘から、どのようなアピールをすれば良いか等、ご相談頂ければ喜び勇んで伺います。
それではみなさん、花粉に負けず頑張りましょう!