CD佐藤です。
広告制作者は、消費者でもあり、時には自分がターゲットである広告を制作することもあります。
そのため、日頃からオールラウンドに対応できるように興味・関心の幅を広く持ち、新規の業種にも対応できるよう、消費活動に勤しんでいます。
専門性が高い「衣」の広告。
ファッション系・アパレル系の仕事はかなり専門性が高いので、広告を請け負っている会社は大抵決まってしまっていて、新規の仕事としてあまり発生することがありません。
もちろんリベラルでもカメラマン、スタイリスト、ヘアメイク、スタジオの手配からディレクションまで、対応は可能です。
「衣」のジャンルで仕事をさせていただいているのは、ストッキング・タイツ・インナーウェアのアツギ株式会社様。ウェブやPOP、タグなどの制作実績があります。
アツギ株式会社さまの大人のスポーツインナー クリアビューティーアクティブwebサイト
ファッション系のクライアントからは、「女性向けの商品なので、デザイナーもライターも女性にして欲しい」というオーダーをいただくことがあります。
現在リベラルには、3人の女性デザイナーが在籍していますが、ライターはすべて男。なので“どうしても女性が良い”ということになると、外注せざるをえないのですが・・・実は私、30代の頃、10代の女性をターゲットにしたファッションビルの広告をず～っと書いていたことがあります。
毎日ananを読んで、若い女の子の言い回しを勉強していました。
言葉を自在に操るのは、コピーライターのスキルのひとつです。 さすがに50歳が目前に迫った今となっては、ちょっとキツイですが。
「食」の仕事は、健康に関わる大事な情報源。
高齢化社会に突入し、健康に対する意識が高まり続ける現在、「食」は「健康」を抜きにして語れません。
リベラルでは、食育という、“食”の基本となる活動を啓蒙するための仕事を数年にわたって、させていただいています。
NPO法人日本食育協会様の食育インフォメーションパンフレット
おかげで“食”と“健康”に関する知識が増えて、健康食品やサプリメントの仕事にも役立っています。 とはいえ人の身体に関わることなので、表現の扱いに、細心の注意を払っているのは言うまでもありません。
「住」は、一番高価な広告商品。
大きな地震や災害が続き、安心して「住める」ことへのありがたさが身にしみるこの頃。地域に根ざした不動産会社やハウスビルダー（工務店）の仕事も、いろいろ対応しています。
かつて不動産広告といえば、新聞折込チラシがメインだったのですが、今ではほとんどウェブ。もちろんリベラルではウェブのご提案・制作もさせていただいています。
さらに折込チラシに変わるツールとして、営業が持ち歩くパンフレットや、物件に応じたエリアに配布するポスティング、情報誌への出稿や駅貼りポスター、バス広告といった交通広告などなど、多岐にわたってお手伝いをしています。
最近ではZEH住宅や自然素材の家といった住宅のトレンドにも対応。人生の中で一番高価な買い物だから、購入を考えている人の身になって、本当にその人の人生のためになる商品としての住宅を伝えていきたいと願いつつ、広告を制作しています。
生活あるところに、リベラルあり。
衣・食・住から「遊」まで。あらゆるB to Cの仕事は、自らがターゲットとして消費活動を続けている、バブル世代のクリエイティブディレクターに、安心してお任せください。