広告制作において制作する際に、最近ではクライアントが原稿を用意することが多く、コピーライターの需要は極端に減っています。
当然キャッチフレーズも、「お金を払ってまでコピーライターに書いてもらいたい」という需要も滅多になく、書いてもらったところで費用対効果も見えず、コピーの価値は下がる一方。
そのため、ほとんどの広告代理店・広告プロダクションには、コピーライターが不在。
必要に応じて外注でまかなっているのが現状です。
とはいえフリーのコピーライターとなると、スキルもまちまち、キャパもない。
思い通りの原稿が上がってくるのを期待するのは、なかなかハードルが高い要求となっています。
リベラルには、3名のコピーライターが社員として常駐。
あらゆる制作物において、グラフィックデザイナーとセットで制作に携わり、広告文案を作成しています。
キャッチコピーの場合
キャッチコピーは当然コピーライターの仕事。
とはいえ最近では、本当に需要が減ってしまいました。
さらに、キャッチコピーに対するクライアントの思い入れも薄く、活躍の場はほとんどありません。
そのため、いざ必要になると、どうすればよいかわからない。
クライアントが書いてきてしまったり、デザイナーが書いてしまったりします。
マス媒体において、ターゲットを振り向かせる力のあるコピーって、ほとんど見ることがなくなってしまいました。
原稿作成の場合
どんなクライアントの広告を制作するにも、当然のことながら、バックグラウンドの知識はクライアントの方がたくさん持っています。
本来ならばコピーライターが同等の知識を仕入れた上で、ターゲットに届ける言葉に置き換えて、原稿を起こすのですが、今ではそこまでの時間もコストもかけられず、すべてクライアント支給。
実際にコピーライターが書くことになっても、ネットの情報をリライトすることがほとんど。
つい先日、DeNAのキュレーションサイトが大炎上して、すべて閉鎖になりましたが、結局ほとんどのライターのスキルなんてその程度のもの。
リライトといえど、情報をしっかりと消化・吸収して、新たな情報として書き起こすことができるコピーライターなんて、ほとんどいないのが現状です。
インタビュー記事の場合
録音して書き起こすだけ。
と思われがちですが、実際にやってみると、そのまま書き起こしたものを読んでも、全く意味がわかりません。
無駄な相づちを削ったり、言い回しを整えたり、わかりやすく言葉を置き換えたり、かなり手を加えないと、読むに耐えうる原稿になりません。
さらに、どこまで手を加えるか。
そのさじ加減で、記事の印象が全く変わってしまいます。
有名人のインタビューの場合は、地の言葉を残した方がその人の個性が前面に出て、味のある記事になりますが、素人のインタビューでは、あまり地の言葉を残すと、どうしても文章が幼稚にに見えてしまいがち。
口語体と文語体のバランス。
これって、とっても難しいのです。
さらに、インタビューの際にも、当然聞き出ために事前にスクリプトを用意して、それに沿って質問を進めるのですが、それだけではなかなか相手から、本音の部分を聞き出すことができません。
インタビューになれていない相手の緊張を解いて、リラックスさせるというスキルも必要になってきます。
ちなみに私はちょっと強面なので、若い人のインタビューは、逆に緊張させてしまうので、とっても苦手です。
というわけで、最初に仕上げた原稿に、さらに何度か手を入れて整えていくという作業は、必須になります。
コピーライターの必要な仕事は、リベラルにお任せください。
当然ながら対応できる領域は様々ですが、一つひとつ、広告制作の仕事に対して、「書く」ということにこだわって仕事をしているコピーライター。
全く資料がない状態からクライアントからのヒアリングで原稿を作成することも、自ら取材に行ってコンテンツとして記事を書き上げることも、さらには大量の原稿整理を伴うカタログ制作においても、すべての仕事にコピーライターをつけているリベラルなら、柔軟に、的確に対応することが可能です。
コピーライティングを伴う広告制作こそ、リベラルが得意とするところ。
「腕のいいコピーライターがいない」
とお嘆きのクライアント各位。
是非リベラルに、お声をおかけください。
グレーなネットビジネスにおけるセールスレター・ライターや、キュレーションサイトのブログ記事執筆は、謹んでお断りさせていただきますが。