デザイナーKです。
セカンドバイクとしてaddress110を購入して2ヶ月。
会社帰りにポメラニアンのはな丸くんのフードを買って帰ったり、
うっかり買い忘れたビールを買いに走ったりと大活躍。
スクーターを所有するのは実に二十数年ぶりでしたので
その便利さを再認識しているところであります。
そんな中、上司との会話で出た最近のバイクマンガのなかに
「げんつき!」という作品がありました。
相模大野女子高という架空の学校に通う『沙耶』と『詩』が
放課後に125ccの原付でちょっと遠目のご近所をお散歩するマンガ。
神奈川の相模原を中心に、町田から湘南~三浦あたりまでが
ゆるーく紹介されていて、ご近所のことなのに案外知らないことが多く、
神奈川在住ながら新鮮に楽しめました。
この『げんつき!』、メディアミックスとして
ヤマハのアプリ『つながるバイク』とコラボしており
『げんつき!』に登場するスポットが検索→そのままナビに。
http://www.yamaha-motor.co.jp/tsunagaru/app/
他の機能としてバイク駐車場情報やバイクの管理などもできます。
現在はリニューアル版の『Revnote』となっていますが
『げんつき!』のスポットはそのまま検索できるようです。
https://www.revnote.net/
ひと頃マンガやアニメの舞台を訪れる『聖地巡礼』というのが流行りましたしね。
我がリベラルのある中央林間付近も少し載っていました。
…行くしかないやろ。
もちろん『げんつき!』で!(←もう着いちゃってる)
画像引用:げんつき!第2巻58ページ アキヨシカズタカ
最初は“つる舞の里歴史資料館”。
http://www.city.yamato.lg.jp/web/shakai/turumai.html
マンガのコマそのまま。
城跡の模型や…
資料もたくさん。
訪れた時は大和市の地形・地層・地震の企画展が催されていました
(この方は私じゃありません)。
画像引用:げんつき!第2巻75ページ アキヨシカズタカ
もうひとつは“水島酒店”。
2011年に故地井武男さんの『ちい散歩』でも紹介されたそうですが
残念ながら移転したか何かで営業していませんでした
(我がaddress号、馴染みすぎてて目に入りませんね)。
作中にあった瓶コーラの自販機やってみたかったのに…。
と言っても私が小学生の頃はこれが普通でしたが。
キャンペーンでフタ(当時は王冠といった)の裏に
当時大流行の『スーパーカー』のイラストがついた瓶コーラを
お小遣いをはたいて(50円くらいだったかな?)買ったのを覚えています。
で、うっかり自販機についた栓抜きで開けるとお目当ての王冠は
そのまま自販機の中にカコーンと回収されちゃうんだなこれが。
仕方ないのでペットボトルのコーラ。
address号のポケットにそのまま入ります。
ヘルメットトランクも広くて便利。
どちらも会社から原付でほんの数分といったところで
Revnoteを使うまでもなかったのですが
帯に短し、ならぬ『車に短し歩きに遠し』、
まさに『げんつき!』ならではの楽しみ方と言えそうです。
皆さんの地元も知らない間にマンガやドラマ・映画の
1シーンになっていたりするかもしれません。
遠くにある好きな作品のロケ地巡りも楽しいものですが、
地元の『聖地』に改めて注目してみるのもいいものですね。