Hardcore punk

営業の鈴木です。

沖縄のネタ尽きています。

行けてないからしょうがないですね。

と言うことで、私のもう一つの柱(?)「音楽」ネタで行きます。

 

先日、わが目を疑うニュースを見ました。

『GAUZE(ガーゼ)の14年ぶり6枚目のアルバム発売』

え‼ まだやっていたの!(失礼)

と言うのが正直な感想。

 

1980年代初頭、日本の一部で盛り上がっていた“ハードコアパンク”シーンで、G.I.S.M(ギズム)、The COMES(カムズ)、ガスタンク、リップクリーム、エクスキュートなどのバンドと共に中核をなしていたバンド。

短命なハードコアパンクバンド勢にあって、ガスタンクと並んでコンスタントに活動していたなと言う印象はあったが。。。

まさか令和になって新譜にお目にかかるとは。

 

余談。

なぜか日本のハードコアパンクバンド名は、カ行で濁点多め、3文字と言うバンド名が多かった。

ガーゼもそうだし、ギズム、カムズ、グールとか。

3文字ではないけどガスタンクもカ行で濁点多め。

そう言う美意識でもあったのかな。

 

で、ディスクユニオン パンクマーケットを冷やかした時、見ました。

派手にディスプレイされていました。

困ったことに見ているうちに欲しくなってしまいました。

1st(写真:上段右)と2ndが。

新譜と一緒に過去のカタログも再発?再プレス?されていたのです。

買いました。1stと2nd。

せっかくなので新譜「言いたかねえけど目糞鼻糞」(写真:上段左)も。

早速聞いてみると、気持ちがいいほど期待通りの音。

全10曲で収録時間13分。

1stと連続で聞いても殆ど違和感がない。

流石です。

恐れ入りました。

こうでなきゃ。

 

何故かハードコアパンクバンドはキャリアを重ねるごとに、ヘビメタ味が増し、スラッシー(?)になる傾向があり、個人的にはそれが苦手でした。

もともとメタル系だったギズムやガスタンクならまだしも、カムズ1枚目「NO SIDE」(写真:下段右)が大好きだったのに、2枚目「POWER NEVER DIE」を聞いた時の落胆。

心の中で思いましたね! 「メタルじゃん!」

ハードコアパンクは大好きだけど、メタルは大嫌いだったんです。

 

ガーゼの新譜は、(私にとっての)直球ハードコアパンク。

嬉しくなってしまいました。

 

思えば中古市場でえらいプレミアがついて高額だったギズムの「DETESTation」(写真:下段左)が、昨年末に再発されたのが予感みたいなもの。だったのかも知れません。

 

カムズの2枚はしばらく前にリマスター(笑)再発されたので、同じく中古市場で高値がついているリップクリームのカタログが再発されるのではないか、と期待しているところです。

還暦前に。

 

次回は80年当時、私がどうやってこれらのレコードを入手していたのかを開陳したいと思います。

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