いろいろ考えてきましたが、そろそろまとめとして、広告物をつくるための依頼書を作ってみましょう。
広告物を作る際、制作を依頼する協力会社に説明する場をオリエンテーションと言います。その場で話す依頼内容を書面にまとめておきましょう。
内容をみていきます。まず、
- 予算
- 媒体と体裁
- 提案希望日
- 納品日
- 納品場所や方法
ですね。基本的にはこれらは広告依頼主側が決定すべき内容です。社内できっちり確認しておいて下さい。
媒体と体裁は、おおまかな予算と内容がわかればご提案も出来ます。
提案のご希望日に関しては要相談ですが、ざっくり言いますとモノによりますが2週間ほどあれば、だいたい大丈夫かと思います。
A4のチラシで、原稿や掲載内容が決まっていれば2~3日など、急ぎで対応できるケースもあります。その場合は一度ご相談いただければ幸いです。
さらに加えて、以下の内容も検証しておきたいです。
- 広告・プロモーションの目的
- 商品・サービスについてアピールしたい事ーUSP
- ターゲット・その特性
- 商品・サービスのおかれる環境・課題
今まで見てきましたので、これらも書けると思います。自社の商品や何のためにお金を出すの?というところは、当然、広告主としては明確にしておきたいですね。これらは市場の状況やターゲットマインドに左右される部分でもありますので、当社にご相談いただいても良いかと思います。
以上の要素に関しては、極力、広告主としてまとめておきたい事項になります。これらの事柄が不明確だと、当社からの提案を受けても良いor悪いを判断できないですし、そもそもこれらの事項がなければ、貴重なご予算を投じて広告や紙媒体の制作、プロモーションをやろうという事にもならないと思います。
まずはお客様のニーズありきで、私たちも全力で広告・制作物をご提案させていただきます。