50歳になっても、RPGにはまっているCD佐藤です。
2018年、早々にドラクエ1をクリアして、ドラゴンクエスト2 悪霊の神々に突入しました。
ドラクエ1から100年後を舞台に悪を倒すという似たようなストーリーが繰り広げられ、のちにドラゴンクエスト3とあわせてロト3部作と呼ばれるようになる、シリーズの人気を決定付け、RPGというジャンルを定着させた、社会現象にもなった名作ゲームです。
今では当たり前になったゲームシステムや、お使いクエストの原型の幾つかが盛り込まれ、今となっては簡単すぎる謎解きも、当時はみんな頭を悩ませたものです。
ラーの鏡の場所がわからなかったり、手に入れても何に使うのかわからなかったり。攻略本も一般的じゃなかった時代、犬を王女に戻すのに、みんな苦労していました。
1からの進化としては、自分のキャラが1人から3人のパーティになったことが一番大きな違い。もちろんマップもダンジョンも広く、複雑になっていて、海を移動する船が登場したのもこの作品からです。
久々にプレイしたのですが、やたらダンジョンが複雑になって、1から飛躍的に難易度が上がっていました。これをファミコンで、50文字ものパスワードをメモしながらやっていたのかと思うと、気の遠くなる作業です。
今ではスマホで、片手でサクサクできて、セーブもオート。行き詰まったらググればいくらでも攻略方法を知ることができます。
でも今やると、やっぱりちょっと物足りません。元祖RPGの1と、その後あらゆるRPGに踏襲されることになるネタが満載の3をつなぐ、スターウォーズ5、もしくはスターウォーズ8のようなもの。
シリーズを通してプレイして初めて、散りばめられた演出がキラリと輝きを増すことになります。
・・・今更ながら、真面目にドラクエをレビューしてしまいましたが、すでに発売から30年。私が大学受験をしていた頃。ただいま娘が大学受験中。
ドラクエなんてやっていていいのか逡巡しながらも、いよいよ次はお待ちかね、ドラクエ3プレイ確定です。