こんにちは、そしてこんばんは。
営業6年目、日々葛藤する営業グラディエイターの兼子です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日も順調に、太陽はその手を緩めることなく、数多の営業マンのHPを削りまくっていますね。
私も例外なく最近は外回り中のクーラーのきいている電車をサンクチュアリと呼び、何とか日々をやり過ごしている所存です。
しかし、電車の中では何をすべきか本当にわからない。
本来であれば、営業力を鍛えるべく、目の前の乗車客に何の前触れもなく話しかけて、一花咲かせたいものですが、グラディエイターと言っても若輩者ゆえ、さすがにその境地には達しておりません。
あまりに純粋で可愛すぎるという叱咤のお言葉はあるかと思いますが、最近は自分の青春時代のプレイリストを作り、青春の日々に巻き戻るという、素敵なことをやっております。
基本的にプレイリストなど作ったことはないのですが、中学、高校の頃を支えた曲たちを詰め合わせた兼子ティーンネイジャーフォーエバーソングを聞いていると、自然と涙があふれてきます。
昔、初めてできた彼女が勧めてくれた曲が、RADWIMPSの最大公約数でした。この曲は違う人間同士、ふたり全く同じ考えとはいかないけど、割り切れる中で、最大の共通項を見つけていこうねという曲です。
17歳の夏、喧嘩と夜遊びばかりしていた僕と、真面目で優しい彼女とは、中々共通点と呼べるものはありませんでした。気づけば二人の最大公約数は、ほんとに些細なものとなり、ついにその手を放してしまいました。
この曲は僕に、二度と同じことを繰り返さぬよう痛い青春の煌めきとともに、夏の田園都市線にて語りかけてきます。
まぁ嘘ですけど。
17歳の頃、彼女なんていないし。喧嘩と夜遊びどころか、反抗期を前世に置いてきたルール順守型ライト級Teenagerだったし。
この曲は親友の阿相君が教えてくれた曲です。ただそんな虚構の思い出をでっち上げられてしまうほど、この曲はいい曲なのです。
10代の子たちに言いたい。青春は改ざんできるので、ぱっとしない青春ならば音楽を聴こうと。