クリエイティブディレクター佐藤です。
初日にApple Watch予約しましたが、5月中旬以降の発送待ち。
なので、とりあえず「Apple Watch at Isetan Shinjuku」で色々試してきました。
操作性はすごくいい感じですが、今のところiPhoneでできることしかできないので使い道がない。
何百万円、何千万円する腕時計にだって画面の保護カバーやケースなんて付けないのに、
キズ防止のアイテムも既に色々出回っているようで、それがばかばかしいことにならないという
新しい価値観も生まれているようで、ガジェットとしての魅力だけでなく貴金属として、
BVLGARIやFRANCK MULLERやOMEGAのフェイスが何十万円もするアプリで販売されて、
画面を毎日違うブランドに差し替えて楽しむという、
新しいステイタスが生まれるのではないかと妄想中です。
が、20年来のMac使いとしてはApple Watchもさることながら、
新しいMacBookにも、ものすごく惹かれています。
なんといってもあの薄さからくる欲しくならずにはいられないマニア心をくすぐる美しいデザイン。
オンボードメモリにフラッシュストレージ、ディスクドライブはなく、データのやりとりは
基本すべてWi-Fiでクラウド経由、なのでUSB-Cという電源を兼ねた小さい端子のポートがひとつあるだけ。
その内部の8割はバッテリーで占められ、本体はiPhone くらいのコンパクト設計。
割り切り方がクール。
だけれども、プロセッサが1.2GHzデュアルコア…遅すぎです。
いくらフラッシュストレージとはいえ、イラレとフォトショを開いたら固まってしまうのではないだろうか。
キーボード付きiPad程度の性能+所有する喜び 148,000円。さすがに手がでません。
ちなみに一カ所だけ、MDよりも、VHSよりも、古い規格がなぜか残っています。
ヘッドホンポート、というとかっこよさげですが、要はイヤフォンジャック。
これもBLUETOOTH対応のみで無くしてしまっていたら、完璧な次世代ガジェットだったのに。