ご機嫌麗しゅう皆々様。本当にお久しぶり
営業9年目の兼子でございます。
GWが終わるなんて28日の時点では思っていなかったのに、本当に終わってしまうんだな。
長期休暇が与える安息と心地よさ、そして最終日にぶつけてくる圧倒的絶望感。
まだ俺は現実逃避の中におるよ。
まぁGWの話はよそう。悲しくなるだけだ。もっと明るくフレッシュな話をしようか。
最近弊社にも新人が入ってきた。2000年生まれですって。やべぇぇぇ。千の位が変わってしまったよ、ついに。
俺も先輩風をビュービューにふかして、ハリケーンのごとく年功序列のマウントを取ってやろうと思っていたが、新人がやってきたその日の朝礼で上司から怒られるというサプライズイベントを発生させてしまった。
一応最初は頼れる先輩ルートでいこうと思っていたが、初日にて路線変更。
ビバ反面教師!30代でもしっかり怒られるんだぞ☆路線に切り替えました。
やっぱり一人くらいよく怒られる先輩がいた方が、ルーキーたちも心置きなく失敗できるからね。
その汚れ役、今年も俺が引き受けるよ。
しかし時がたつのは早いもので、いつの間にかめちゃくちゃ先輩になってしまった私。
心はいまだルーキーだというのに。
新人の頃というのは何もかもがブランニューで、フレッシュだった。
初めての飛び込み営業。俺の毛穴という毛穴からあふれ出していた新人オーラーのおかげで、担当の方にこいつは新人に違いないと秒で判断していただき、お茶を出してもらえたことを昨日のことのように覚えている。
俺は思った。新人ってだけで、少し人は柔らかくなるということを。
なのでとりあえず3年目くらいまでは新人でだと言い張っていた。
俺のとびっきりの右も左もわからない感は3年たっても衰えることを知らず、ちゃんと新人だと思われていた。
才能である。
ただ残念なのは「感」に収まらず本当に右も左もわからなかったということ。
ちゃんとしっかりアワアワしていた。
さすがにもう新人と言い張るのはきついかもしれないが、先日飛び込みをしたところ、新人さん頑張ってねぇといわれ、満面の笑みで有難うございます!!と返しておきました。
とにもかくにも世のフレッシュマンたち、がんばれ!