楽しく遊んだ後のメンテナンスの件

霧に隠れる谷川岳を望むスキーヤー

段々暖かくなってきましたね。花粉症ではないのですが、多少鼻水が出て、目がシバシバします。花粉症は、認めたら負けだと思っている新規事業部の柳澤です。

さて、今月もやってまいりました、趣味などを中心に身近に起こった事など、徒然なるままに書き綴っていくブログ、3月編です。

朝晩の冷え込みが弱まり、春の足音が聞こえ始めましたね。大好きなスノボの季節が終わってしまいます。今シーズンは、3月に行く予定が組めなかったので、2月24日が最後のスノボデーになってしまいました。あと、2回、出来れば1回行きたかった。一人でも行ってしまおうかな・・・。

取り敢えず、今シーズンの振り返りと各ゲレンデの個人的評価をしてみましょう。

1.石打丸山スキー場

12月下旬に行ったスキー場です。ここ数年で一番行っている言わばホームゲレンデみたいなところです。リフト数15本で23コースあります。スキー場としては中規模ぐらいになるでしょうか。中級、初級向けが中心でとても滑りやすく、関越道湯沢インターから6分で着くところが魅力で、都内からでも行きやすいゲレンデとなっております。山頂までのゴンドラがあれば、パーフェクトなんですけどね。

山頂からの景色

2.谷川岳天神平スキー場

2月の第1週に行ったスキー場です。リフト4本で10コースと小規模のスキー場です。関越トンネルを越えなくても行けるので、アクセス的にはいいですね。

また、2月にも関わらず、全然混んでません。ゴンドラもリフトも一回も待ちませんでした!!天気が良かったので、谷川岳に登る雪山登山と雪上訓練の登山客の方が多いのではないかと思うくらいゲレンデに人がいませんでした。コースは短いのですぐ降りて来れちゃいます。

下山コースの駐車場まで約3キロのロングクルーズは、貸し切りみたいだったので、とても楽しかったです。あと、谷川岳を一望しながら乗れるゴンドラ、リフトも魅力の一つです。

ゲレンデから見える谷川岳

3.神立高原スキー場

2月の第2週に行ったスキー場です。リフト7本で15コースのこちらも小規模のスキー場です。一番の特徴は、パークがかなり充実しているところですかね。最大15メートルのキッカーをはじめ、21種類のアイテムがあり、そこを滑っている人はめちゃめちゃ上手いです。

逆に、神立メインゲレンデ、平均斜度10度で全長1100メートルのポルックスコースは、初心者が練習しやすいようで、初心者がかなり多くいます。神立ほど初心者と上級者が入り混じるゲレンデも珍しいのではないでしょうか。

あと、今年発見したのですが、駐車場を事前予約(有料)すると施設の一番近い所に車が停められます。VIPっぽく、非常に便利なので、おすすめです。

人と初心者が多いポルックスコース

4.舞子スノーリゾート

2月24日に行った、リフト11本で26コース中規模ぐらいのスキー場です。石打丸山スキー場の隣に位置し、高速のインターから近いのでアクセスは◎。ここは、ゴンドラがあり、山頂まで1本で行けるのがいいですね。

当日は、2月なのに終日雨で、全身びっしょりになりましたが、最長滑走距離6,000mもあり、滑りごたえのあるスキー場でした。

ゴンドラ降りた山頂からの景色

 

そして、滑った後は、道具のメンテナンスが必要です。来シーズンまで道具を使わないので、しっかりとメンテナンスをしないと板が長持ちしません。実際何もしないで、物置に入れちゃう人もいるのではないでしょうか。

では、メンテナンスですが基本的に下記の内容になります。

  1. スノボの板からビンディングを外します。
  2. 水でスノボをざっと洗い汚れを落とし、タオルで水滴を拭きます。
  3. ホットワックス塗っている人は、スクレイパーを使って古いワックスを削りとります。
  4. ソール(滑走面)にリムーバーを塗り、浮き上がってきた汚れをキッチンペーパーで拭き取ります。
  5. ブラシ(ブロンズブラシ)を使って細かい汚れを取り、キッチンペーパーで拭き取ります。
  6. 次に、ホットワックスを厚めに塗って、ソールは終了です。
  7. 次に、サビやすいエッジをメンテナンスします。市販されているサビ落とし&サビ止めがおすすめです。軽度なサビはサビ落としで綺麗になります。サビ落としで取れない中程度のサビは、サンドペーパーで削ります(1000番台)。それでも取れない頑固なサビは、金ヤスリである程度落としてからサンドペーパー100~200番台、次に1000番台を使いサビを落とします。最後にサビ止めを塗ってメンテナンス終了です。
  8. そして、保管場所も大切です。板が大きいので物置に仕舞われる人が多いのではないでしょうか。野外のガルバリウム鋼板等の物置は、夏場高温になります。スノボ・スキーの板は温められると膨張し、冷やすと収縮しやすい材質で出来ています。温度変化の大きい場所では伸縮が繰り返されてしまい、伸縮の繰り返しによって板が痛んでしまいます。室内で大きいものをしまっておけて、邪魔にならない所、ベッドの下ですね!1番いい保管場所ではないかもしれませんが、邪魔にならず、ある程度温度、湿度が保たれている所なので、いつもベッドの下に保管しています。

以上が、基本的なメンテナンスです。最低でもソールの汚れを落として、ワックスを塗って、エッジにサビ止めを塗るぐらいはしておきたいですね。

と、一丁前な事を言いましたが、実際は面倒くさいのと、ホットワックスを溶かすアイロンが壊れちゃったので、メンテのプロに外注しちゃいます(笑)

大和市周辺のスキー&スノボのメンテナンスのお店をいくつか紹介しますね。

  1. b’s east:町田にあるスノーボードの専門店。店員さんがひじょ~にフレンドリーで聞いていなくても色々教えてくれます。メンテナンスコースが豊富で、サーモバックワクシング(ワックスの融点60℃で、6時間×2回の計12時間をかけてじっくりと浸透させるワックス)の取り扱いがあります。お値段は若干お高目になっております。4月以降にメンテナンス半額などキャンペーンをやる時があるので、春スキーまでやられる方は要チェックです。キャンペーンやらなかったらごめんなさい。
  2. クリプトン28:横浜市瀬谷にある、スノーボードのチューンナップファクトリー。プロのスノーボーダーもメンテナンスに出すというショップで、腕は確かです。ワックスはアイロンの手作業のみなので、Vサーモワクシング、サーモバックワクシングやWAX FUTUREよりかは多少劣るかもしれません。お値段は標準的でしょうか。
  3. ルートジェイ:大和市代官にあるスノーボード専門のチューンナップファクトリーです。メニューは3種類と少なめなのと、他社と違ってワックスははがして送らなければなりませんが、お値段は若干安めです(有料ではがしてはくれますが)。
  4. アルベックス:最後は相模原にあるスキーチューンナップファクトリー。メインはスキーのようで、スノボのメニューは1種類のみ。お値段は安めです。この価格でストラクチャー加工までやっている所はないのではないでしょうか。今回のメンテナンスはここにお願いしようかと思います。安かろう悪かろうにならないとよいのですが。

以上、今シーズン行ったスキー場の話とメンテナンスのお話でした~。
ではでは~、また来月。

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