ティッシュに箔押し印刷が出来る!!

今月もやってまいりました、趣味などを中心に身近に起こった事など、徒然なるままに書き綴っていく企画営業課 柳澤のブログです。

今回も最近読んだ本の紹介を致します。なぜなら、コロナの影響で外出が出来ず、ブログのネタがないからです(笑)早く外出して、色んな所に遊びに行きたいぃぃぃ!!

ということで早速、最近読んだのは、印刷の紙について書かれた本です。

事の発端は、お客様と打ち合わせの際に、よく使う紙(コート紙、マットコート紙、上質紙、再生紙等)ではなく、特殊な印刷紙で差別化を図りたいとの要望で、その場で良い提案と金額感が伝えられなかった事と、後輩がお客様からリーフレットを貰ってきて紙質を聞かれたので、華麗に答えたら違っていた事。

そこで印刷紙の引き出しを増やすべく、Amazon先生になにかいい本はないか聞いてみました。紙の見本帳を含め、いくつかおもしろそうな本がありましたが、その中で一番気になったのが、今回やっと購入することが出来た『デザインのひきだし39 紙(再)入門』なる本でした。

定価2,000円でなんと表紙は「ティッシュに箔押し!」で、付録に「紙のサンプルブック(122頁)」「最新版 紙厚比較早見表」等が付いており、一番面白そうだったので、これを購入しようと思ったのですが・・・

売ってません!どこも売り切れ!!Amazonでも、楽天でも、yahooでも、軒並み売り切れです。2020年2月10日発売なのに、まだ4か月しか経ってないのに、完売ってあります??

しかも、唯一あったのが中古市場で7,980円、店によっては10,000円(ほぼ新品)の値段がついているではありませんか!

色々調べてみると、そもそも印刷部数が少ない上、増刷はしないようで、さらに39号は人気が高かったようで、ツイッターでは2月下旬ですでに手に入らないとつぶやいている人が多数いました。

人間は不思議なもので、欲しいと思ったもので、それが手に入らないと是が非でも手に入れたくなるんですよね~!

必ず『定価』で手に入れてやると意気込んで、ネットサーフィンを続けますが、定価で販売している所は、見つかりませんでした(泣)ヤフオクで4,400円、メルカリで4,000~6,000円弱ではありましたが・・・。

あとは、店頭だ!ということで、紀伊国屋、ジュンク堂、ブックファースト、三省堂、八重洲ブックセンター、丸善に問い合わせてみましたが、全て売り切れとの事・・・

最後に蔦屋書店代官山店に電話してみた所、ここもダメでしたが、六本木店に在庫がありそうと言われ、六本木店にも問い合わせてみました。

すると、なんとデータでは在庫が1になっているが、店頭にはなかったとの事で、調べて折り返し連絡をくれることになりました。

約1時間後連絡があり、1冊だけ残っていて、やっと手に入れることが出来ました!!

その最後の1冊は、ネット販売用でバックヤード置いていたが、ネット上の在庫を1冊と設定し忘れていたので、残っていたとの事。問い合わせないと出てこない在庫で、なんともラッキーな形で入手することが出来ました。

その本がこちらです↑素晴らしい箔押し!

 

見開きだとこんな感じです。背表紙までちゃんと印刷されています。

表紙がティッシュ10枚に金色の箔押しなんですね!!このティッシュ感伝わりますでしょうか?

付録はこんな感じでした。一番上の茶色いのは、紙かるたです。紙厚比較早見表が結構使えます。

読んでみた感想はと言うと、「表紙がティッシュなので非常に読みにくい」でした(笑)

冗談はさておき、非常に勉強になる内容でした。本自体も10種類の紙を使って作られていたり、紙のトレンドや最新紙の紹介、絶対紙感を身に着ける方法、廃銘柄・廃規格、製紙業界の主な合併、OKエンボスが廃盤になっていると思ったらまだ生きていた事など、有益、無益を含めて、色々学ぶことが出来ました。

あとは、これを仕事に生かすだけです!

そんな、紙の勉強をした今日この頃、紙の事なら柳澤まで!!と言いたいところですが、絶対紙感を取得するまで、もうしばしお待ちを。。。

ではでは~、また次回~。

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